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耐震偽装―なぜ、誰も見抜けなかったのか
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| ジャンル: | 本
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| セールスランク: | 248246 位
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| 発送可能時期: | 通常24時間以内に発送
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| 参考価格: | ¥ 1,680 (税込)
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「躯体費分析マップ」は確かに安心できそうですが・・。
著者は、構造計算偽装を見抜く有効な手段として、建築工事費のうち構造躯体に要した費用=躯体費を建物の規模と比較して適正かどうかを判断する躯体費分析を推奨しています。
これはとりもなおさず、構造計算そのものをチェックすることがそれだけ困難であることの裏返し。実際、姉歯氏が偽装した構造計算方法は「保有水平耐力計算」という、いくつかある構造計算手法のうち比較的平易なものでした。
消費者サイドからみれば同じ建築確認でも申請者によって構造計算手法にいろいろな選択肢があること自体が制度をわかりにくくし、「じゃ一体誰が審査結果を保証してくれるの?」と言いたくなるところ。
で、性悪説に基づき筆者が推奨しているのが躯体費分析マップなんですがこれを算出するには売主が躯体費を開示しないといけない。これは正直無理でしょう。不動産に限らず、仕入れ値や原価を教えてと言われてはいわかりましたと数字が出てくる業界はないでしょう。
で、結局、本書が巻末でチェックポイントに上げている通り、売主や施工・設計会社の実績など周辺状況から固めざるをえなくなる。著者が言うように心配なら「免震構造」をチョイスするのが一番無難だと思いますが。
構造計算にもイロイロあるんだよトークは素人にもわかりやすく書かれていて好感がもてました。
耐震偽装問題
昨今騒がれている「耐震偽装問題」に元著名建築雑誌編集長である著者がこの問題を分かりやすく解説していてよいと思った。序文で「じっくり読み進めてもらえば、どこかでカチッと回路がつながって、全体像が見えてくるはすだ。」と言っているように、全貌を明らかにした良書といえる。
しかし、文章中に法の解釈が不適切なために、間違った法文用語が目立ったのは、残念だった。
日本経済新聞社
耐震偽装の政府責任―建物の安全の制度設計 (自治総研ブックレット) 無責任の連鎖 耐震偽装事件 なぜ「耐震偽装問題」は起きるのか (講談社+α新書 (254-2D)) 「欠陥」住宅は、なぜつくられるのか―安全なマンション・住まいを求めて (岩波ブックレット) 亡国マンション The Truth of Defective Condominiums (光文社ペーパーバックス)
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