住宅喪失 (ちくま新書)
















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住宅喪失 (ちくま新書)
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「どんな家を選ぶか」を二の次にさせる本

たまたま、大前研一氏の「質問する力」と並行して読み、住宅問題をあるいは似た切り口で、あるいは違った切り口で、学ぶことができました。
「住宅とは、誰のためのものか」を中心として、そこから実に様々な問題点を浮かび上がらせています。どうやら、そこに住む私たちのためのものではなさそうで、「業界のため」のようです。住む人の側に立って家を建てる、いわゆる大工さんは「一人で何でもやってしまうので、生産性が低い」と評価されてるそうで…。
もちろんマンションとなるとゼネコンさん、ローンを組ませる銀行さんのタッグ。住む人の立場は、優先順位で言うと何番目くらいのなるのでしょうか。欠陥があったとして、見ず知らず同士の共同体である住民側に、どれほどの専門的知識、結束力が期待できるというのか。読めば読むほど、怖くなります。
私は41才、賃貸住まいで、そろそろと思っているのですが、ほとんど予測できない30年、40年先を見越す人生の一大事業であるからこそ、勉強しすぎるということはありません。「どんな家を選ぶか」という点は、この本を読んだ後でも良さそうです。



筑摩書房
倒壊―大震災で住宅ローンはどうなったか (ちくま文庫)
ルポ解雇―この国でいま起きていること (岩波新書 新赤版 (859))
マンション崩壊 ?あなたの街が廃墟になる日
戦争で死ぬ、ということ (岩波新書)
ルポ最底辺―不安定就労と野宿 (ちくま新書 673)





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